結納HOW TO 〜知ってナットク!なるほど豆知識〜
結納の意義
人生には、三礼(誕生・婚礼・葬礼)があり、その三礼のひとつ婚礼に、三儀(結・式・宴)があり、 三儀の最初の儀式「結」がすなわち結納です。結納とは口約束だけでなく。心を込めた飾り物を納める ことで仲人様が証人になり、社会的にふたりが婚約者として認められる大切な儀式なのです。
結納金
男性の家から女性の家に対し「花嫁を育成したことへのお礼」として贈る意味があり、どうぞこのお金でお嫁様の婚礼衣裳のお仕度をして下さいという願いが込められております。
お日柄
大安・友引・先勝などの吉日の午前中に行なうのが慣例です。
オモシロ結納豆知識 シアワセを運ぶ結納品その名称
![]() 子生婦 〈こんぶ〉 子を生む主婦と書いて「こんぶ(昆布)」。喜ぶに通じ、繁殖力も旺盛なことから子孫繁栄を願います。 |
![]() 末広〈すえひろ〉 二対の白扇。末広がりに家が栄えることと純白無垢を意味します。 |
![]() 友白髪〈ともしらが〉 白い麻糸。ともに白髪になるまで添い遂げることを祈るものです。 |
![]() 寿留女〈するめ〉 「寿」=おめでたく長生きで幸せに、「留」=一生嫁として留まる、「女」=良い嫁。 保存がきくため強い生命力の象徴とされています。 |
![]() 家内幸多留料〈やなぎだるりょう〉 酒肴料。結納をお届けし、おもてなしを受けるときこの酒肴料を足しにしていただきます。 |
![]() 熨斗〈のし〉 干したあわびを伸ばしたもの。不老長寿の象徴です。 |
| 小袖料(こそでりょう) 結納儀式の際に新郎側が新婦側に対して贈る結納金の表書きの献辞(上書き)に用いられます。 |
結納中のタブー
結納は儀式ですから、その最中は厳かな雰囲気が必要です。
仲人をお迎えしてから品の受渡しが済むまでは、世間話などはしないのが本来のしきたりです。
また「去る」「帰る」「切る」という忌みことばや「たびたび」などの重ねことばも避けるように注意します。
結納Q&A
結納はいつするの?
一般的には挙式の六ヶ月ほど前と言われていますが、昔のように結納を届けてから挙式日を決められる方は少なくなっています。挙式日が決っているのであれば早めに行われると先方のご両親も安心されます。
結納は誰がいつするの?
本来は、仲人様がご両家を往復するのですが、新郎様本人とご両親様で納める方も多くなっています。
結納当日の仲人は必要?そのお礼は?
仲人は二人が結婚するための使者であると共に立会人であり、証人です。結納が済み、華燭の典を挙げるまでの間、社会的・常識的に外れたことをしないよう見届け、また親に相談できないようなことも受けていただける人が仲人です。ふたりの先々までの良きアドバイザーとなっていただくためにも、仲人は必要ではないでしょうか。また、結納当日のお礼はお車代としてお渡しします。仲人との関係などを考えて、両家にてお礼の額を決めてください。
結納当日のお仲人や新郎家へのお土産は?
赤飯・お菓子・鰹節などをつけられるとよいでしょう。
結納当日の服装は?
男性はブラックスーツかダークスーツにフォーマル調のネクタイ。女性本人は洋装ならばドレッシーなワンピースやスーツ。和装ならば振袖か訪問着。母親達も訪問着か無地長着と言った具合に、一般的には準礼服が多いようです。服装についてどの程度の格式にするかはあらかじめ両家と仲人様との間で打合わせておいたほうがよいでしょう。
先方から「引出結納はいらない」と言われたが・・・
新郎側が気をつかわれての“社交辞令”の場合もあります。新婦側からでも引出結納を納めたいということを話されてもよいでしょう。また、このごろ両家が遠距離の場合に、結納と引出結納をその日に同時に行なうこともあります。この「同時交換型」の場合は事前に結納品を準備し、返礼金も打合わせしなければなりません。ホテル、式場で行なう場合の費用の負担は基本的には女性側が支払います。尚、養子縁組の場合はその逆となります。また、同時交換の場合は、折半にする場合もあります。
結納はどちらに合わせたらよいですか?
新婦側の風習に合わせて行われることが先方への思いやりになります。






